2025年地価公示

query_builder 2025/03/27
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さまざまなモノの値段が上昇している。「土地」も例外ではない。3月18日に国土交通省が発表した「2025年地価公示」を読み解くと、海外からの資金流入もあり、3大都市圏を中心に地価の上昇幅が拡大し、上昇基調が継続している現状が判明しました。


地価公示は、都市計画区域などにおける標準的な地点の毎年1月1日時点の1平方メートル当たりの価格を国土交通省がまとめたもの。一般の土地の取引価格の指標であるとともに、公共事業での用地取得価格を算定する際の基準とされています。

東洋経済オンラインでは、「2025年地価公示」から直近の地価がとくに高かった505地点を抽出。


全体を概観すると、坪単価(1平方メートル当たりの地価×3.30579で算出)が1億円を超えたのは10地点。いずれも東京都内で、中央区、新宿区、千代田区、渋谷区の4区の地点だった。坪単価が5000万円を超えたのは34地点。前述の4区に加えて、大阪市北区・中央区、名古屋市中村区、東京都豊島区、横浜市西区などの地番がランクインしました。


東京以外ではうめきたが最上位

首位は、前年に続いて東京都中央区の商業地である銀座4丁目。1平方メートル当たりの地価は6050万円で、坪単価に換算すると2億円だった。前年の坪単価は約1.8億円だったが、そこからさらに8.6%も値上がりしました。

鑑定書には「近隣は国内屈指の繁華街で、訪日外国人観光客の増加とともに、高級品需要が堅調で路面店を中心に店舗出店意欲も強い。今後も訪日外国人観光客の増加が見込まれることから、当面はこの傾向が続くと予想する」とあります。

4位までは同じ銀座の商業地が続き、5~6位に新宿区新宿3丁目の商業地が入った。東京都以外で最上位だったのは、大阪市北区大深町(15位)。JR大阪駅の北側に位置するエリアで、阪急電鉄の大阪梅田駅からも近いです。鑑定書では「近隣は大阪駅の新しい高度商業地域として広域的な集客力を有しており、梅田エリアの活性化が顕在化している。

隣接ではうめきた2期も一部先行開発し、今後さらなる発展をもって推移することが予想されるとしています。





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